-
「ドラフト一番の勝者は楽天」元スカウト・得津高宏氏は巨人&ソフトバンクを「D評価」と診断
投稿日 2024年10月25日 12:30:02 (日刊やきう速報@野球まとめ)
-
【動画】大谷の会見ブース、人だかりがやばすぎる
-
元日本ハム斎藤佑樹氏「株式会社ライブドア」の取締役兼CIO就任発表「勉強できる機会に感謝」
-
【朗報】清原ジュニア、くふうハヤテが獲得か「伸びしろに期待」
-
田中マーさん、巨人への移籍案が浮上しているとの噂
-
阿部の次の巨人の監督(巨人純血エース4番縛り)って誰になるんや?
-
フジテレビさん、日本シリーズの裏にワールドシリーズ(再)をぶつけてしまう
-
清原Jr.会見場で珍事「うっ!」 西武5位発表で「キヨハラ」と勘違い…腰を浮かせた記者のため息
-
【悲報】侍ジャパン、巨人岡本と吉川が辞退
-
中日ドラ1金丸「1年目から2桁勝利ができれば自然と新人王にもつながると思います」
-
【悲報】富士大7人衆、1人だけ指名漏れ
-
中日・金丸が今検索してそうなこと
-
【FRIDAY】中日・井上一樹新監督は「イイヤツだが客が呼べない……」幹部が最初に接触していたのは矢野燿大との声
-
ドラフト主な指名漏れ一覧 慶大・清原は育成待ちも無念、U18組の広陵・高尾、健大高崎・箱山もまさか
-
お前ら贔屓のドラフトに点数付けるとしたら何点?
-
オリックスが6位の指名前に約20分中断…湊通夫球団社長「該当する選手に載っていないので、どうしますか?と」
-
【悲報】ロッテD6立松、入団を保留「昇給も近いので…将来を考えると迷います」
-
【朗報】西武ライオンズ、捕手1人内野手5人外野手4人指名
-
慶大・清原正吾 テレビカメラ9台、報道陣50人待機も育成でも吉報届かず
-
明治大の宗山君、楽天決定の瞬間をカメラにうっかり撮られてしまう
-
【反省会】プロ野球ドラフト会議2024、全12球団が指名終了
-
【悲報】清原の息子、指名漏れ
-
ドラフト会議2024、全球団の支配下指名が終了 清原正吾は名前呼ばれず…
-
【ドラフト会議】オリックス、6巡目で異例の中断15分
-
【朗報】巨人、充冴(ジュウザ)を指名
-
【悲報】日刊スポーツ、まだ指名されていない選手の予定稿を配信してしまう痛恨のミス
-
日本ハム・新庄監督が続投を表明!「今年がまぐれじゃなかったってところを証明したい」ドラフト会議中に超異例
-
【ドラフト速報】巨人、3連続で内野手を指名
-
【ドラフト速報】阪神が今朝丸裕喜を2巡目で指名!!
-
中日1位・金丸夢斗「自分のスター性は5です」
-
【緊急】宗山→楽天、金丸→中日
「ドラフト一番の勝者は楽天」元スカウト・得津高宏氏は巨人&ソフトバンクを「D評価」と診断
2024年度のプロ野球ドラフト会議が24日、東京都内のホテルで行われた。悲喜こもごもの結果について、元ロッテのスカウトで本紙評論家の得津高宏氏はどう見たのか。各12球団のドラフトを独自採点し、赤裸々に分析した。
【得津高宏のドラフト診断】開口一番に得津氏が「一番の勝者」と太鼓判を押したのは、楽天だ。「やはり5球団強豪の末、ドラフト1位で『10年に1人の逸材』と言われる宗山(明大)の交渉権を獲得できたのは大きかったと思います。このチームは、とにかく『若返り』が最大のテーマ。野手だけでなく2位で左腕・徳山(環太平洋大)を指名できたこともプラスです。バランスよく〝超即戦力クラス〟をそろえることができた。今江監督がわずか1年で退任となってフロントはいろいろとバッシングを受けているところもありますけど、このドラフトに関しては『完全勝利』だったと言えます。会場のテーブルで石井SDもうれしそうな顔をしていましたが、笑いが止まらないんじゃないでしょうかね」
阪神とヤクルト、日本ハムには「即戦力と将来性、どちらにも偏らず比較的に投手重視で指名できた」として「A」。続けて「ヤクルト2位のモイセエフ(豊川高)は将来性抜群の大型スラッガー。私的には伸びシロでイチ押しです」と補足した。
DeNAとオリックスは「B」とし「2チームとも意中の1位指名選手を最初にくじで外しましたが、ほとんどの指名を大学生と社会人でそろえ、即戦力選手の獲得に重点を置いた。ベイスターズは右腕・竹田(三菱重工West)を1位指名するなど、いつものように投手中心。オリックスは走攻守三拍子そろった左打ちの外野手・麦谷(富士大)を1位としましたが、この〝隠し玉〟がうまくハマれば、近年やや苦しんでいるリードオフマンのウイークポイントを補えるかと思います」
ロッテ、広島、中日、西武は「C」と、やや辛めの評価。「中日は競合しながらも大学ナンバーワン投手の金丸(関西大)の交渉権を得たので、メジャー挑戦する小笠原の穴埋めは確かにできそう。ただ、このチームが本当に必要なのは強打者ですよ。投手王国になっても打てないんじゃあ、どうしようもない。一方で私の古巣・ロッテは右の強打者・西川(青学大)を一本釣りで1位指名できましたが、2位以下は投手・野手ともに即戦力で使えるかどうかは総合評価的に疑問符がつく。まあ、これはあくまでも私が見た指標なので、必ずしも正解かどうかは分かりませんが。西武は1位で2回連続でくじ引きに負けたのは、かなり痛かったですね」と続けた。
そして「D」としたのは意外にも両リーグでそれぞれ優勝した巨人、ソフトバンク。だが、得津氏は「最悪の結果と断じているわけじゃないですよ。2球団とも1位指名で他球団と競合となりながら外れてしまい、方針転換せざるを得なくなったのが『見込み違いだった』ということです。それでも両球団はそれぞれ1位で巨人が大型遊撃手・石塚(花咲徳栄)、MAX152キロを誇る高校球界屈指の速球派右腕・村上(神戸広陵)を指名し、2位以下の指名も即戦力より『育成ドラフト』にテーマを置き換え、いい意味で開き直れた。計算違いのスタートを強いられながらも開き直れたところは、これはこれで評価できます」とフォローした。
【得津氏のドラフト評価】
S=楽天
A=阪神、ヤクルト、日本ハム
B=DeNA、オリックス
C=ロッテ、広島、中日、西武
D=巨人、ソフトバンク
続きを読む
Source: 日刊やきう速報@野球まとめ
続きを読む>>
最新情報