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大谷翔平「お～いお茶」凄まじい効果　伊藤園の営業利益３２４．２％増！米国で売り上げアップ

　２日に発表された伊藤園の２０２５年４月期連結決算で、看板商品「お～いお茶」のグローバルアンバサダーを務めるドジャース・大谷翔平投手の起用効果が浮かび上がった。

　昨年５月のアンバサダー就任発表から１年。連結決算は売上高が前期比４．１％増の約４７２７億円で、純利益は９．５％減の約１４１億円だった。減益の一因は１１．６％増の広告宣伝費。大谷のＣＭ展開も含まれるとみられるが、決算資料には二刀流メジャーリーガーの貢献度が示されている。

　連結決算では、大谷が活動する米国での事業が売上高で前期比１０．８％増、営業利益が３２４．２％増と大きな伸びを示した。「お～いお茶」に限った数字ではないが、大谷も貢献の一翼を担ったとみられる。２６年４月期連結決算では、純利益１３．０％増を見込む伊藤園。６月下旬に新・大谷翔平ボトルを発売するほか、５月から続く「二刀流キャンペーン」など、新たな販売拡大策を展開する。

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/346912?page=1