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阪神　元阪神ドリスを獲得調査　メッツ３Ａのハートウィグも候補　中継ぎ補強へ

https://news.yahoo.co.jp/articles/0908d390e6e01400fd677f6d52193705f444352c

阪神が四国ＩＬｐ高知に所属するラファエル・ドリス投手（３７）の獲得に向けて交渉中であることが１０日、分かった。ドリスは２０１６年に阪神に入団し、在籍４年間で球団外国人最多９６セーブをマークした。メジャーなどを経て昨季から四国ＩＬｐ高知でプレー。５月２７日の独立リーグ連合と阪神２軍との交流試合（甲子園）では前川から空振り三振を奪うなど、１回無失点に抑えていた。

チームは首位を独走する中でも、誤算は生じていた。セットアッパーと期待したゲラはわずか６試合の登板にとどまり、０勝１敗、防御率１３・５０。ビーズリーも開幕ローテこそつかんだが、６試合で１勝２敗、防御率４・２９。２軍調整が長引き、チームは右の中継ぎ助っ人補強を進めていた。

　グラント・ハートウィグ投手（２７）＝前メッツ傘下３Ａシラキュース＝も候補の一人。スリークオーター気味のフォームから１５０キロ前後の速球とスライダーを操る右腕で、今季は３Ａで２１試合に登板し、２勝３敗、防御率３・４２の成績を残した。竹内孝行球団副部長はマツダスタジアムで取材に応じ、「固有名詞は別にして、日頃から調査はしています。７月末が（補強）期限ですから」とコメントした。