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DeNA調査の藤浪晋太郎、元コーチが懸念「環境変えてイップス解消された人はまずいない」先発も中継ぎもダメだと使えるかどうか問題
投稿日 2025年7月14日 23:00:13 (日刊やきう速報@野球まとめ)
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DeNA獲得調査の藤浪晋太郎、元ヘッドコーチが懸念…「環境を変えてイップス解消された人なかなかいない」
プロ野球DeNAの元ヘッドコーチの高木豊氏(66)が2025年7月11日にユーチューブを更新し、大リーグのマリナーズ傘下3Aタコマを自由契約となった藤浪晋太郎投手(31)の日本球界復帰について独自分析した。
藤浪は、25年1月にマリナーズとマイナー契約を結び、マリナーズ傘下の3Aタコマでプレーした。今シーズンは21試合に登板し、2勝1敗4ホールド、防御率5.79を記録。直近8試合は連続無失点と調子が上向いていたが、6月17日に自由契約となった。
スポーツ紙などの報道によると、DeNAが獲得に向けての調査を行っており、15日に交渉に入るという。
DeNAでヘッドコーチを務めた経験を持つ高木氏は、DeNAの藤浪獲得調査の報道について、「(藤浪の)印象は荒れ球で、向こう(米国)で先発しても使えなかった。それで中継ぎに入れた。いい時があっても、悪い時がある。安定しないということで、今回、自由契約となった。じゃあ、日本に帰ってきて使えるかどうかが問題」との見解を示した。
そして、阪神時代の成績を振り返りながら、大リーグを自由契約になった経緯などに言及した。
「(阪神に)入団した当初から、2桁勝ったりして活躍した時期があった。その時に何かが起こって、イップスというスポーツ選手の精神的な病気みたいな感じにとらわれた。環境を変えたらよくなるのでは、ということで、メジャーに行き、少しきっかけをつかみかけたが、やっぱりだめで帰ってくるという状況。環境を変えてみると、そういうことが解消されるのではないかと言われても、なかなか解消されなかった。そのままのスタイルで帰ってくると思う」
大阪桐蔭高校出身の藤浪は、12年ドラフト会議で阪神から1位で指名されて入団。ルーキーイヤーの13年は、24試合に登板して10勝6敗、防御率2.75を記録した。14年は11勝、15年は14勝と、3年連続で2桁勝利をマークした。
阪神時代の晩年は制球難に苦しみ、長らく低迷した。米国に渡ってからも制球は安定しなかった。
藤浪の制球難について、高木氏はプロ野球での自身の経験をもとに、次のように持論を展開した。
「過去の例からみると、環境を変えたからといって、イップスが解消された人はなかなかいない。ただ、誰かと関わって変わっていった人は何人か見たことがある。藤浪は関西人かもしれないが、雰囲気的に関東が合う人間かもしれない。記事の書かれ方とか、扱われ方とか。そういうことよって変わる可能性はある」
https://news.yahoo.co.jp/articles/442dfba9367db181120910be36f78478012f3a31
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Source: 日刊やきう速報@野球まとめ
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