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SB戦力外・風間球打(22)「実はイップスでした。でも僕は4年間イップスから逃げなかった」
投稿日 2025年11月19日 01:00:02 (日刊やきう速報@野球まとめ)
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プロ1年目の春先に右肘と右膝を痛めてリハビリに。その躓きがある意味、すべてを狂わせた。
「自分の中ではプロには良い状態で入れていたと思います。そこで怪我をしてしまった。投げたいという気持ちがどうしても強くて、完全に治すより少し痛くても投げられるという方向でリハビリをしてしまったのが選択ミスだったのかなと思います。痛いまま2年目の春季キャンプに行って、庇って投げている中でフォームも崩してしまって……」
キャンプ終盤に行われたオリックスとの練習試合に先発したが、1回持たずに1/3回を3安打5四球8失点でKOという大炎上をやらかしている。
「結局、そこから自分の投げたいように投げられませんでした。すべて自己責任です」
考えれば考えるほど、思うように体が動かない。風間はイップスに襲われていた。ボールが指にかからない。
「テイクバックでボールをぎゅっと握ってしまってそのまま離れないような感覚の時もあれば、逆に力が全く入らないこともありました」
ピッチングだけでなく、キャッチボールで相手にまともに投げるのが困難な時期もあった。
育成枠となった4年目の今季も途中まではその症状と戦っていた。かつてのドラフト1位が3桁の背番号で三軍や四軍のマウンドに上がり、ありのままの姿を晒すのは筆舌に尽くしがたい思いだったはずだ。それでも、風間はそんな自分からも目を背けなかった。シーズン終盤にはイップス自体はかなり克服していたように見えた。9月27日の三軍交流試合のBCリーグ選抜戦では2回をパーフェクトに抑えていた。
「トライアウトはボール先行になってしまったし、シーズンの最後の方のような球速も投げられなかった。ちょっと悔しい」
そう言いながらも、こんな言葉を継いだ。
「そこ(イップス)に対して逃げずにできた。それはこれからの人生の糧になると思います。もちろんこの4年間は後悔です。悔しいことばかりでした。だけど、その1つ1つが僕の経験になりました」
風間といえばどこかヤンチャなイメージも付きまとうが、筆者は「ああ見えて、礼節をわきまえる男」というのが4年間接してきての印象だ。トライアウトの囲み取材が終わった後の雑談でそれを伝えると「ありがとうございます。親に感謝ですね」とキリッとした目を細めた。
笑顔になっても深いシワなどまだない。前途のある22歳の若者だ。手を差し伸べるチームは現れるだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d569839e66d600736626345d62ddd20122630efa
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Source: 日刊やきう速報@野球まとめ
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